フィル・イン
スローシンクロが [slow-synchronization] なら
日中シンクロは daylight - synchronization くらいの
お粗末な直訳だろうと長年看過してきたが調べてみれば [fill-in flash]
なんと解りやすい
つまり、フィル・イン(満たす光)
というそのままのネーミング
フィル・イン ライトは
主に写真全体の明るさと、メインライトが作る影を調整するために使う
あくまで補助なので、当然メインよりも弱い拡散光であるべきで
ウェディング・スナップのライティングにおいてはそこが難関
昼間の屋外パーティーでよくハイアマチュアのおじさん方に
「あんたなんでさっきストロボ焚いたの、いい順光だったでしょう」とか
「ストロボがバウンス(ライトの向きが上とか左右)になっちゃってるよ」などと声をかけられることにみられる彼らの誤解はすべて、[フィル・イン フラッシュ] を逆光対策としての「日中シンクロ」などと創訳したことから始まっている
写真はエル
晴天のテント下はどんよりとかなり暗く光が回る
つまり主光源のない、フィル・イン ライトのみのような状態
左からのバウンス発光でメインライトを作る
フラッシュは常に主従を意識して使う

kelhamphoto.com
日中シンクロは daylight - synchronization くらいの
お粗末な直訳だろうと長年看過してきたが調べてみれば [fill-in flash]
なんと解りやすい
つまり、フィル・イン(満たす光)
というそのままのネーミング
フィル・イン ライトは
主に写真全体の明るさと、メインライトが作る影を調整するために使う
あくまで補助なので、当然メインよりも弱い拡散光であるべきで
ウェディング・スナップのライティングにおいてはそこが難関
昼間の屋外パーティーでよくハイアマチュアのおじさん方に
「あんたなんでさっきストロボ焚いたの、いい順光だったでしょう」とか
「ストロボがバウンス(ライトの向きが上とか左右)になっちゃってるよ」などと声をかけられることにみられる彼らの誤解はすべて、[フィル・イン フラッシュ] を逆光対策としての「日中シンクロ」などと創訳したことから始まっている
写真はエル
晴天のテント下はどんよりとかなり暗く光が回る
つまり主光源のない、フィル・イン ライトのみのような状態
左からのバウンス発光でメインライトを作る
フラッシュは常に主従を意識して使う

by kelham
| 2012-07-02 17:43