笑顔のしもべ

雑誌やサイト、テレビ広告の中の新郎新婦は笑い過ぎ
料理人はにらみ過ぎ
怖い顔はつけ麺屋だけで十分

フェイバリット社のコース料理とシェフたちの宣材を撮りに駒沢へ
幕を張り3灯でライトを組み、全5コースに7時間をかける長丁場となった
料理は式場で毎週拝見するものの、作り手の方々にお会いする機会がない私には興味深く、有り難い時間だった

5人のシェフの笑顔を、両手を入れて撮りたいと思った
経験則で料理人はシャイでお茶目で写真苦手という向きが多く、この日も全く違わなかったが、実は彼らの笑顔を撮ることはいつも容易い
美味が快感で、おいしい食事が人の快楽である限り、
料理人の仕事の先には必ず笑顔があって、彼らはそれに仕えているから
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by kelham | 2014-01-30 11:52