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一人、ビールを片手にテーブルを挨拶して回っている
亡き父に代わりという思いだろうか
手にはその遺影

途中、ふっと高砂を見やった
そこには花々に囲まれ友人の祝辞を受ける花嫁がいる

兄は一分、二分と静かに妹を見つめていた
それとも父上に見せておられたのか
写真屋にはわからない
長く、強く守ってこられたこと
それはわかる
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by kelham | 2012-07-26 14:12
深酒(ばか、私のばか)
明け方タクシーで帰宅
ソファーで眠ってしまい
朝、目が覚めても起き上がれず
夢うつつ、グダラグダラ寝ていた
遠くでつきっぱなしのテレビが聞こえる

いじめ問題をやっている
自殺の練習だの死んだスズメだの朝からグロい
イジメ体験者ということかゲストに内藤大助が呼ばれている
背中でしばらくつきあっていたが気が滅入ってまた眠った

再び目が覚めた時、
やっぱりテレビの音声があって
では最後に今いじめに苦しんでいる子供たちに一言どうぞ、と聞かれた内藤が
「近所にボクシングジムあったら、勇気出して通ってさ、強くなって、そんでイジメグループの2番目の奴を半殺しくらいにやっちゃうのよ、やられるかもしんないけどそこは命かけんだよ男だからさ、でもリーダーはだめよ必ず2番目ともう一回しなきゃなんなくなっちゃうから。でさ、終わったらもう絶対そいつらとつき合わないの、そこ大事なんだよ、一番勇気いんだよ」
と生放送でびっくり発言

その午後、納品の帰り道、
あれはちょっとした放送事故だったんじゃないかと思い始め
事務所に戻るとすぐにニュース、動画を探した

どう検索しても
まったく出てこない
かすりもしない
寝ぼけて自作したか
聞きたいことを夢で聞いたのか、その逆か。
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by kelham | 2012-07-24 10:27
義務かサービスかマンション全室に火災報知器を付けるとかで
午後、407ケラムにも設置業者がやって来た
慣れた足取りで(朝からどこも同じ間取りなんでしょう)
部屋の中央、写真一枚掛けていない白壁に脚立を立てる
無造作に電気ドリルを取り出す
「ではこちらに付けさせていただきまーす」

私はあわてて一言、「あなた何してんの?人の部屋で」
あれ何か問題ありますかと驚いている風なので
ある、そんな真ん中やめてくれ、一番目立つ所に変な機械やめてくれ、
そこじゃなきゃダメなんですか?と尋ねる
尋ねながら、どうせ設置箇所は条例でどうの決まりでどうのと返ってくるのだろうと嫌気が差していた・

しかし、間髪入れず衝撃の返答
「あ、別にどこでもいいですよ」

法の冷徹な執行者の方がよほど良い
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by kelham | 2012-07-20 13:25
ぎょろ目離れ目のこの変な顔の作りで私は人より視野が広い
S.S 1/30で撮り始める夕方のパーティー
一人のご年配が新郎に詰め寄っていくのを視界の際でキャッチ
急いで駆け寄るがもうその翁は花婿の両頬をつねり左右に激しく振っている
名シーンは映画でも現実でも瞬く間に終わる
きれいに撮れなければ撮らないのか
ジャスピンは手段であって目的ではないケラムのフォトグラフィー
納品後、本人が捨てるも勝手
というのは撮り手の驕りでしょうか・

職場結婚の二人、翁は社長
「サトミを幸せにしねーと俺が承知しねーぞこの野郎」
少々お酒が入っているとはいえ祝辞
これは彼の祝福
新郎はそれをおおいに受けてなお余り、強く抱きしめ返していた

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by kelham | 2012-07-16 00:43
展覧会を観た人に触発されて上村松園
「絶妙絶対の構図」と「線の美しさ」凄すぎてググり足らず
今日近所の古本屋で大型画集を買うふりして棚から降ろしてもらうが
感動不買。(¥27,000高いよ)

今夕仕事上がり、行きつけの赤提灯に寄ったところ
常連古参六十、七十あたりが山田五十鈴逝くで盛り上がっていた
大方、彼女こそが女優だったきれいだった画から飛び出したような美人だったという話

さて、日本画の女たちが数百年前の美を宿し現在の女優がそれを嗅ぐわすならば、いま流通している女の美はいったいどこにどう残るのか
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by kelham | 2012-07-11 01:29
ケラムが入っているマンションの一階に
地ビールと無農薬野菜のオシャレな専門店ができて嬉しい
機会があったらぜひ行ってみたい

機会がなければ行かないのは
地ビールと無農薬野菜のオシャレなお店にほぼ興味がないからで
じゃあなぜ嬉しいかというと
すき家が入るという噂があったからです

写真はボルゾイのタイ
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by kelham | 2012-07-07 02:50
彼自身は保育士を目指していた
彼の父上はある企業の社長の旧友であり恩人だった
社長は一つの夢を懸命に追っている友の子を自分の後継に選び
その夢と引き換えに膝元で育てることにし
彼はそれを自分の運命と受け入れた

人の生きるところに様々なドラマ

恵比寿トミー・ガーデン
誠と洋美
ハワイ好きな二人のお色直しはペアでアロハ
素敵だった
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by kelham | 2012-07-04 20:51
スローシンクロが [slow-synchronization] なら
日中シンクロは daylight - synchronization くらいの
お粗末な直訳だろうと長年看過してきたが調べてみれば [fill-in flash]
なんと解りやすい
つまり、フィル・イン(満たす光)
というそのままのネーミング

フィル・イン ライトは
主に写真全体の明るさと、メインライトが作る影を調整するために使う
あくまで補助なので、当然メインよりも弱い拡散光であるべきで
ウェディング・スナップのライティングにおいてはそこが難関

昼間の屋外パーティーでよくハイアマチュアのおじさん方に
「あんたなんでさっきストロボ焚いたの、いい順光だったでしょう」とか
「ストロボがバウンス(ライトの向きが上とか左右)になっちゃってるよ」などと声をかけられることにみられる彼らの誤解はすべて、[フィル・イン フラッシュ] を逆光対策としての「日中シンクロ」などと創訳したことから始まっている

写真はエル
晴天のテント下はどんよりとかなり暗く光が回る
つまり主光源のない、フィル・イン ライトのみのような状態
左からのバウンス発光でメインライトを作る
フラッシュは常に主従を意識して使う
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by kelham | 2012-07-02 17:43